MacroCat@Siro - ExcelVBA・PHP・フリーランス

ExcelVBA、WEBスクレイピング、その他技術に関して書いていきます。

フリーランスになった理由について

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私のことを少し知ってもらうために、フリーランスになるまでの経緯や、
なぜフリーランスになったのか?などご紹介させていただきます。
フリーランスになろうか迷っている方や、フリーランスについて知りたい方などの、
参考情報の一つになれると幸いです。

私の紹介なども含まれているため、長文です。
とにかく技術の記事のみ見たいという方は、以下カテゴリから飛べますので、
そちらに逃げてください。笑

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siroってどんなひと?

とにかく面白いことが好きで、好奇心旺盛。
面白いものには飛び込む習性があります。

また、人に笑ってもらうことがとにかく好きで、
どうやったらこの人笑うかなーと常に考えて人と接してきました。笑

面白いことって具体的に何してきたの?と思う方もいるかもしれないので、
以下で簡単にご紹介します。

アルバイト①:豆腐の引売り

学生時代色んな人に会って話がしたいという想いから、様々な学生イベントに参加していたのですが、
そこでどうやったらインパクトのある自己紹介ができるか?
を考えた結果、気づいたら「豆腐の引売り」のアルバイトをしてました。

あの、パーフーと音を鳴らして豆腐を売る、アレです。笑


豆腐の引き売りの仕事は主に以下のような作業がありました。

■作業内容

 ① 朝倉庫に行って、前日の残り分を確認する
 ② 注文した商品と、前日分の残りをリアカーに詰める
 ③ 引き売りをする
 ④ 収支の報告を会社に行い、来週分の発注を行う


「自己紹介のインパクト」
だけの理由で始めた豆腐の引き売りでしたが、様々な面白い体験が待っていました。


1. 発注は自分で行い、当日売り切りの商品は売れなかった場合は買い取り

1点目の面白かった点ですが、会社から用意されたものをその日に売るのではなく、
自分で発注した商品 + 先輩が前日に売り残した商品
を売る仕事だったという点です。

また、商品の中には当日売り切り、2日で売り切り、3日で売り切り、、、と様々な商品があり、
2日、3日売り切りで売れ残って当日をむかえた商品を含む当日売り切りの商品は売らないとすべて買い取り
でした。

今思えば、なにやら炎上のにおいがぷんぷん面白い仕組みだったと思います。笑

なので、

・天候の把握
・先輩方へのまめな連絡による在庫状況の把握
・売る地域でのイベントなどの調査

など、色々と戦略を練って引き売りをしていたので、一人で商店をやっているようで
毎週ワクワクしてやっていました。
※売るための戦略も色々考えてやってましたが、長くなるのでそこは割愛

雪の日も休みはなかったので、数十個売り切れなかった場合もありましたが、
そんな日は大学の友人を家に呼んで鍋パーティをして楽しんでやっていました。

2. お客さんはとにかく人と話がしたいおばあちゃんが多い

2点目の面白かった点としては、お客さんの中で話をしたくて豆腐を買ってくれる人が多かった。
ということですね。

「たくさん買うから今日は小一時間話をさせてほしい。」とよく頼まれたりしてました。笑
悩みを聞いたり、孫の話を聞いたり、飼っている猫の話を聞いたり、自分のことを少し話したり。

いつのまにか豆腐を売ることが仕事ではなく、高い豆腐を買ってもらう代わりに満足してもらうことを意識して引き売りをしていたと思います。

なので、辞めるときも手作りのお菓子、ミサンガを作ってくれる方、家で育てているフルーツをくれる方、
記念写真がほしいとカメラを持ち出す方までいました。笑


最終的にはすごく真剣に取り組んでいる自分がいて、
そうしたら自然とお客さんが増えていて不思議な体験だった印象があります。



アルバイト②:SNSでカフェ案内をする仕事

カフェがすごく好きで、良くカフェに行ってはSNSで写真をアップしていました。
そんな時、急にこんなツイートが届きました。

「都内でカフェお探しでしたら、おすすめのカフェお調べいたしますよ!」

急に連絡がきた不思議さと、カフェを案内してくれるという期待感と、なにやら面白そうな匂い
がしたので依頼してみると、ここを紹介されました。
http://www.brooklynparlor.co.jp/shinjuku/www.brooklynparlor.co.jp

すっごくおしゃれで、ごはんもおいしくて大満足だったので、それ以降何度かカフェ案内のお願いをしていると

「もしご興味ありましたら、カフェ案内のお仕事しませんか?」
と素敵なオファーが。


当時、そこまでパソコンが得意ではなかったのですが、こんな面白い話に飛びつかないわけにはいかない使命感が芽生えたのか、
気づいたら新しいパソコンをAmazonで購入していました。

明らかに周りの人がやっていないようなバイトかつ、興味があるカフェについて、
しかもお金をもらってバイトできるなんて・・・と、本当にワクワクが止まらなかったのを覚えています。


カフェ案内の仕事は以下のような作業がありました。

■作業内容

 ・シフト時間にSkype起動 & 残作業の引継ぎ
 ・ユーザに積極的にアプローチしてカフェ案内を行う
 ・ダイレクトメッセージで依頼が来たユーザにカフェを案内する
 ・シフト時間の連絡、その他打ち合わせの参加など


ユーザに積極的にアプローチしてカフェ案内を行う
これに関してどうやればユーザに利用してもらえるか?自分が感動したあの案内をどうやれば体験させられるか?
を常に考えて働いていました。

文字打つのも当時はすごく遅くて、お客さんに待たせてしまうことも多かったですが、
時にはすごく喜んでもらえたりしてとっても楽しかったです。


とまぁ、大学時代から面白いことに飛び込む習性がありました。


なぜIT業界へ?

私は大学時代、機械工学を専攻しておりロボットの研究室にいました。
それまでは、機械設計、材料工学、流体力学、、、と、物理っぽい感じのことを勉強していたのと、
上述した通りバイトや学生イベントに力を入れていたので、プログラミングはほぼ未体験でした。

そのため、研究室で初めてアプリケーション開発に出会います。

研究の内容は割愛しますが、わからないことを調べながらも自分が書いたソースで動いたときの達成感が、
今まで感じたことないほどの衝撃でした。
達成感ってこういうことか!!!!と思ったぐらいです。

そんな衝撃もあり、
絶対にこの先も開発がやりたい!!!!
という強烈な想いから、都内のIT企業に就職しました。

企業では何をやっていたの?

グレーゾーンなので詳細はここには書けないのですが、業務系のアプリケーション開発を行っていました。
業務系と聞くと難しいイメージですが、あえて簡単に言うと、

BtoBの業務を支援するシステムの開発

です。

WEBアプリケーション開発(phpC#ASP.NET ・・・)や、Excelマクロアプリ開発がメインに、
要件定義、基本設計、詳細設計、製造、テスト、運用保守など様々なことをやっていました。

会社を辞めたキッカケ

転職しよう!いや、もう少し成長してからじゃないと・・・
いや、でも今転職しよう!

と、何回か湧き出ては消え、湧き出ては消えを最初繰り返していたのですが、
辞める直前にやっていた業務が、主な理由の一つだと思います。

私はやめる直前に以下のような業務をやっていました。
 ・他社パッケージソフトをグループ会社への導入
 ・他社パッケージソフトのグループ会社からの問い合わせ対応

あれ?開発どこ行った!!!!?

そう、そうなんです。
大好きだった開発が、全然やれていなかったんです。
え、それだけ?と思う方も多いかもしれませんが、私にとっては非常に重要なことでした。


導入においては、グループ会社の業務自体が全くと言っていいほど興味がなく、
かつ開発ではないためダブルパンチで興味がなく、頑張っても頑張っても知識が頭に入ってこない。
そんな生活が続きましたが、
社会人なんだから。
耐えることも仕事の一つ、耐えた先にしか見えないものがあるはず。
自分でやりたいことをするには、実力をつけてからでないと。

最初はそう思っていました。


ただ、業務自体は恐ろしく忙しく、体を壊しかけている自分に気づき、
なんで好きでもない業務に対してこんなに一生懸命になっているんだろう?
ここで時間をかけたことは、本当にこの先意味のあるものなんだろうか?
体を壊しかけるほど、仕事ってやるべきものなの?

と考えていた時、見透かされたように父親から、
「もっと人間らしく生きた方がいいよ。」
と言われ、機械的に仕事をこなすためだけに動いている自分、
まわりに気づかいすることすら難しくなっている自分の存在に気づき、

なんとかせねば!!!!

と、やっと動き出しました。

※それを後押しするかのように、キングコング西野さんのブログと出会い励まされたのですがその話は別の機会に。
西野さんの記事はコチラ↓
キングコング 西野 公式ブログ Powered by LINE

負のループから抜け出す方法

良くない状況から抜け出す方法ですが、私は二つしかないと思っています。
①自分を変える
②環境を変える

①で抜け出せるのがベストだと思いますが、今回の場合は、
やっている業務が2年スパンほどで自分で頑張っても業務自体を変えることがほぼ不可能かつ、
自分にそこまでのエネルギーが出せない状況だったため、
思い切って②環境を変えるを選択しました。

家族の理解があったからこそ選択できたので、本当に感謝しかないです。

環境から抜け出そう! - ①業界を変える

さぁ、環境を変えようと意気込んだものの。どう変えようか最初は悩みました。

業界を変えてみる?ゲーム好きだしゲーム業界とか?

と安易に考え、とりあえず自分の実力でゲーム業界っていけるんだろうか?
ときになったので、エージェントに足を運び相談してみたところ

「正直な話、これだと書類で9割落ちますねー。未経験からの転職だと何か実績とか、頑張りがわかるものを用意して、やっと書類通るかどうかって感じなんですよねー」
と、バッサリ言われてしまいました。笑

まーでも、普通に考えると転職って即戦力を求めているわけで、未経験なりにも戦力になれないと企業はほしくないですよね。笑
当たり前の結果だったのかもしれません。

環境から抜け出そう! - ②自分がやりたいことを自己分析

じゃあどうしようと考えたときに、もっと本質的に自分がやりたいことは何か?を考え直すことにしました。
Mindmapで考えてみたところ、以下が浮き上がってきました。
・開発がやりたい
・自分が研究時代感動したような、体験を色んな人に伝えたい
・やっぱり面白いことがしたい
・困っている人の力になりたい

そして、上記を踏まえて仕事を考えた結果、
これはもうフリーランスしかない!
と結論付け、家族に報告して翌日上司に辞めることを伝え、はれてフリーランスとなったわけです。

フリーランスって具体的に何やっているの?

私は、今までの開発経験の中でも特に感動した自動化関連の技術で、まずは感動を提供したい。
という想いから、「ExcelVBA・マクロを活用した自動化ツール、サービスの提供」
をランサーズ、クラウドワークスの二つのクラウドソーシングサービスを活用して提供しています。

なにやらカタカナばっかり出てきますね。笑

具体的にやっていることは以下の通りです。

1. マクロ、VBAExcelcsv、データなどでヒットした応募案件に対して金額、納期を提案する
2. 提示した内容で合意が取れれば仕事スタート
3. 不明点があった場合は適宜クライアントに確認しながら開発を行う
4. 仮納品
5. 仮納品結果の指摘事項をもとにプログラム修正

6. 最終納品

通常、このような形式で作業しなさいというものはなく、私はこのようなやり方をしているというだけなのですが、
必ず最終納品前に仮納品する形をとっています。

クライアントの目線に立ってみると、
顔も見えない人に作業をお願いするわけなので、当然意図したものが出来上がるのか?が一番心配だと思います。
その部分を少しでも解消できる方法はないか?と考えた結果このような形になりました。

要件を聞き、物を作り、成果物に対して対価をもらう

フローとしてはこの三つなのですが、この言葉の間にどれだけ温かみを持たせられるか?を常に意識してサービス提供をしています。
システム開発とはいえ、人から頼まれたものを人が作るわけですから。

また、いくら要件を先に確認したからと言って、クライアントが要件を文字だけで正確に伝えること、
こちらで確実に把握することはなかなか難しいです。
クライアントの思っていることが文字になっていないケースも多いので、そういった場合にも修正する時間を設けることで、
最終的に満足のいくものを提供しやすくなります。

こういったことを心掛けた結果、以下のようなコメントをいただくまでになりました。
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※それ以外で意識していることについては次回以降の記事でまとめていこうと思います。

最後に

長文にもかかわらず、ここまで読んでいただきありがとうございました。
私の個人的内容も含め、あまりまとまっていない記事となってしまったにもかかわらず読んでいただいてうれしいです。
これからはフリーランスについても少しずつ記事アップしていきますので、ご興味ある方はまた遊びに来てください。

また、ランサーズは以下アカウントにてサービス提供しています
開発依頼は コチラ
からお願いします


ありがとうございました。

siro