②北海道出身の私が初めてゴキブリに出会ったときに本気で考えたゴキブリ撲滅方法
こんばんわ、siroです。
前回 ゴキブリ撃退方法 という記事を書いたのですが、途中までだったのでその続きから。
再度の前置きですが、今回の記事もゴキブリについての話が出てきます。
苦手な人は全力で逃げてください。笑
■安全な記事はこちら
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前回までで、ゴキブリをどうやって倒すか?ということに特化して説明を進めたと思います。
ただ、倒しても倒しても出てくるようでは身も心もずったずたになるじゃないですか?
気持ち悪いものと暮らす というのは、ほとんどの人が嫌がりますよね。私もそうです。笑
ただ、このゴキブリ実は恐竜が地球に暮らしていた頃よりも前からいるようなんですよね。
情報の正確性はおいておいて、ゴキブリの化石が見つかったという事例がいくつもあります。
なので、
ちょっとやそっとのことじゃ地球からはいなくならないんですよね。
なんだか絶望的な空気になってきましたが、安心してください。
地球からいなくならないとしても、自分の家で発生しないようにすればいいのです。
・・・少しは希望が見えたでしょうか?笑
では、冒頭はそんなところにして、大学時代調べに調べまくったゴキブリ発生を防ぐ方法についてご紹介したいと思います。
ゴキブリの生態系
敵を倒すためには、まずはざっくりとでもいいのでゴキブリの生態系を理解しておく必要があります。
簡単にゴキブリが好きなこと・嫌いなことについて私が調べたことをご紹介します。
■ゴキブリが好きなこと
・ゴミ
・生ごみ
・髪の毛
・湿気
・ホコリ
・汚い部屋
・暗いところ
・狭いところ
・家電製品など温かいところ
・水回り
簡単に説明すると上記のようなこと、もの、場所が好きな生き物です。
なので、夜に汚い場所を探して食べるために(生きるために)走り回っています。
さながらメロスですね。
■ゴキブリが嫌なこと
・きれいな部屋
・寒いところ
・隙間があまりない
・家電や家具で影ができるところが少ない家
・明るいところ
・カラッとしているところ
とにかく、水回りを含めた家がきれいな場合はとっても出づらいです。
居心地のいい家を探して生きているので、 ここはごはんがない!なんだか見つかりやすくて危険がいっぱい! と感じたら、一回発生しても次回以降発生しない確率が高いです。
親が子を安全な場所で生みたいと思うように、ゴキブリも環境が適していた場合でなければ卵を産む確率は少ないのです。
(いじめたり、追い込んでから倒してしまうと興奮しすぎて生んでしまう可能性もあるので少し注意ですが・・・)
また、きれいにしていて発生した場合は基本的に一匹狼風のゴキブリの可能性が高く、走っているときにたまたま家を通っただけ。
というケースが多いので、一回倒せばほぼ大丈夫です。
でも、なんだかきれいにしていても一回でて以降ちょくちょく出るケースや、きれいにすること自体がずっと維持するのは難しいことからよく遭遇してしまう。。。
という人もいると思うので、回避案をいくつかご紹介します。ここからが本題かもしれません。
ゴキブリ遭遇率を減らすための環境にする
ゴキブリが入ってくる場所は大きく分けて四つです。
窓から入ってくる場合
窓から入ってくる場合ですが、こちらは洗濯物に飛びついたゴキブリを入れてしまうという例ですね。
外で暮らしているゴキブリは安全な水を探し求めて日々家探しをしています。
なので、スポット的に水分補給できる洗濯物が大好物なんですよね。笑
ただ、この洗濯物に飛びつく為には、壁を上ったり飛んだりして飛びつく必要がありますよね。
この限界が、3階までと言われています。
なので、もう絶対に出会いたくなくて徹底するなら4階以上のマンションなどに部屋を借りることをお勧めします。
今3階以下に住んでいる人はなるべく毎回取り込む前に洗濯物を何かでたたいてから取り込むことをお勧めします。
ドアから入ってくる場合
これは比較的多い例ですね。家がきれいであっても隣の家が汚いとそこから入ってきたりしますね。
これは気を付けることがなかなか難しいです。
一応スプレータイプの侵入を防ぐ商品があったりするのですが、ほとんどの商品があまり効果がないです。
なので、極力家に入るときに気を付けてもらうしかないですね。笑
大きな音を出しているかどうか確認する!という手もなくはないですが、奇人変人扱い間違いなしなのでやめた方がいいですね。
もしも家のドアが何かしらの隙間があるような場合のみ対策をしてください。
排水管(シンク、トイレ、ふろ)から入ってくる場合
これ意外な人も多いかもしれないですが、恐竜よりも前から生きている歴史を持つゴキブリなので、ちょっとの水ぐらいであれば排水管からのぼれてしまうんですよね。
なので、いかに自分の家の排水管をゴキブリが興味がない状態にできるか? というのが重要になってきます。
・生ごみをシンクに残さない (ゴキブリにとってのいい匂いがしないので、来なくなります)
・シンクの排水溝にはネットを付ける (入ってこようとしたときに難しい場合は学習してきづらくなります)
・排水管を直列ではなくU字などに変更する (わかりづらい構造にして防ぐ)
この三つがとても大事です。
生ごみは掃除になるので、続かないという人も毎日ネットを捨てる。ということだけはしっかりやっておくことをお勧めします。
三つ目に関しては賃貸だと厳しいと思いますが引っ越す際に排水管について聞いてみることをお勧めします。
エアコン(またはエアコンのホース)から入ってくる場合
これに関しては、専用の商品を買うのが手っ取り早いです。
www.soukai.com
上記のような対策をしていくことで限りなく発生を減らすことができます。
もしかして・・・
【限りなく】と聞いておやおや?と思った方は鋭いです。
これだけやっていてもゴキブリ発生のループに入ってしまった家はゴキブリ撲滅が難しいんですよね。
これだけやってもダメなのか・・・
と落ち込んだ方大丈夫です。基本的には以下二つやるだけでもかなり効果があります。
これだけは絶対に覚えて帰ってほしいです。笑
①バルサンを二回たく
バルサンって知っていますか?
バルサンは、部屋全域に噴射するタイプの殺虫剤です。
起動すると数十分程度殺虫剤が噴射される商品です。
コチラですね。
varsan.lion.co.jp
ただ、これを一回やるだけではまた発生する可能性があります。
それはなぜか?
ゴキブリは死ぬ間際大量に卵を産む可能性があるから です。
(気持ち悪い背筋が凍るような話ですみません。笑)
生きるために様々なことを駆使しているいきものなので生存するための仕組みがかなり組み込まれているわけです。
ではどうするか?
それは、ゴキブリの色ごとに期間をあけてから再度バルサンをたく。
これだけです。笑
黒は50日
茶色は20日
と思っていただければ基本的に問題ないと思います。
正確性を高めたいのであれば倒した後のゴキブリを見て、ネットで検索して期間を調べるのが確実ですが、大体上記で問題ないと思います。
これをやると、生まれたばかりのゴキブリを撲滅することができます。
仮に数匹生き残ったとしても二世代にわたりつらい経験をしているので、その家からいなくなる確率が高まります。
そうだ、安全な土地へ行こう。
そう思っていなくなってくれる可能性が高いです。いざ、新天地へ!
なので、発生したら【期間をあけてバルサン戦法】をぜひやってみてほしいですね。
②ブラックキャップを置く
これは、比較的安価かつ即効性のある方法なのですが、 ブラックキャップ という置き型の罠を置くという方法もあります。
競合商品で、コンバットやホウ酸団子などありますが、こちらはあまりお勧めしません。
ゴキブリは罠で死ぬことによりその耐性がちょっとずつついていく生き物なんですよね。
死んでなお後世につなげるという美徳があるのかもしれません。
ともかく、現時点ではブラックキャップが最強です。
ブラックキャップには丸いボールを半分に割った可能ような黒い半球体のオブジェクトの中に、ゴキブリが食べると死滅させるような餌(ただしゴキブリは大好きなにおい)が入っています。
これのすごいところは、食べたゴキブリだけでなく、巣で死んだゴキブリを食べたゴキブリを連鎖的に撲滅することができる。というところですね。
芋づる式にゴキブリを退治できます。
半年に一回程度変えるだけで良いので、絶対に出会いたくない人は購入を強くお勧めします。
置く場所については、ブラックキャップを買うと裏面に書いてあるのでそちらを参考してください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ちょっと力が入りすぎて長い記事になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
実は書けなかった内容も多かったので、もっと知りたい!という方はトップページのお問い合わせからメールをいただくか困っている内容などをコメントにいただけると回答しやすいです。笑
ゴキジェットプロを噴射するときの注意点とかも本当はあったりするので。笑
今回は二回にわたりゴキブリの生態系の話、侵入経路の話、対応策などなどをご紹介させていただきました。
私は本当にゴキブリが苦手で、今でも見つけるととても怖くて逃げだしたくなるんですが、出たとしても撲滅する自信があるので怖いのはその時だけです。
一瞬我慢できれば大丈夫。と思えば少しはゴキブリに対して抵抗が減るのでは?
家で怖い思いをする方が少しでも減ると嬉しいですね。
ではではーノシ