MacroCat@Siro - ExcelVBA・PHP・フリーランス

ExcelVBA、WEBスクレイピング、その他技術に関して書いていきます。

紙がないと生きていけなくなる可能性について語ります

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こんにちは、siroです。
先日公開したクラウドファウンティング ですが、様々な方から


・事前に教えてほしかった

・レビューしてもっと集客しやすい内容にしたかった

といった嬉しいご意見を頂戴しております。

こちらに関しては、じっくり育て、どこかのタイミングで振り返らせていただきます。
種はまいたので、あとは水を上げていく作業に入ろうかと。
そして、次回は先に相談させていただければと思っています。


さて、今日の記事ですが、 ペーパーレス化が進む現代にこそ読んでほしい、紙の重要性 に関して記事を書きたいなと思っています。
私は普段、自動化最高! 効率化最高!と叫んでいるのですが、そんな私でも紙はとても重宝しています。

また、紙に力がこもっていなければ、そもそもここまで残っていないと思うんですよ。
データで見ることができればいいじゃん!と完璧に見捨てられた場合は、既にないはずです。
ネット社会で情報発信・収集がしやすくなった現代で存続しているのが何よりの証拠かと。

前置きが長くなりましたが、そんな普段考える人が少ないようなちょっとニッチな話題となります。

電子データの強さと弱さについて

紙について語るにあたり、まずは電子データについて分析してみたいと思います。

ぜひ、今一度考えていただきたいのですが、





電子データとはそもそもなんでしょうか?






私は、『電子データはより複数の端末で見やすく、利用しやすく、共有しやすいもの』 だと思っています。


以下のような便利な使い方ができますね。
スマホで登録したデータを、パソコンやiPad(アイパッド)などで見ることが可能 (メモや画像や動画など)
Googleドライブを共有することで、登録、更新、削除、ダウンロード、印刷などが複数人で実現可能
・紙で検索できないような高速検索が可能
・人間が管理できないようなビッグデータ化が可能かつ、分析に利用可能
・PCの高速処理 + AIと合わせると高次元なで様々なことが実現可能


なんだか、良いことばかりな気がしますね。電子データ信者になりそうです。
もうこれだけでなんとかなると思っている方も結構多いかと。
そして、紙いらない説、電子データ最強説を唱えている人は実際多いです。

今では名刺ですらデータ管理している方が大半なので、すごい世界ですよね。



では、少し角度を変えて考えてみます。





不便なところはどこでしょうか?






私が思うに、不便なところは以下だと思っています。
・目が疲れる
・並べて確認することが難しい
・データが壊れると修復が難しい
・情報量が多く疲れる場合がある
・ネット環境が整っていることが前提


上記の『目が疲れる』と、『並べて確認することが難しい』については、目を休める仕組みを作ったり、ディスプレイを複数用意したり、仮想デスクトップ機能を駆使すると解決できるかもしれません。
また、『データが壊れてしまった場合』や、『情報量が多く疲れる場合』についても、クラウド環境を利用しbackup(バックアップ)を正しくとる仕組みを取り入れたり、データを絞り込みやすい状態に整形さえしておけば、問題はないかもしれません。


では、ネット環境が使えない状況になった場合はどうでしょうか?


この場合は、利便性が落ち、場合によってはデータが見えなくなるという可能性がありますね。



格安SIMや、無料Wi-Fiなどが流行っている今、ネットがない社会なんて考えなくてよい』
そう思っていませんか?




では、スマホが主流になる時代が来ると予想できたでしょうか?



少なくとも、私はできませんでした。
そもそも、スマホゲームがここまでバズるとも思っていなかったですし、専門の会社が立ち上がるなんて夢にも思っていなかったです。



そのため、情報を正確に捉える必要があると思っています。
本当に【可能性】がないのかどうか、考えるきっかけになっていただけると嬉しいですね。


一瞬でネット社会が崩壊する可能性について

現在、北朝鮮とアメリカ間でにらみ合いが続いていますね。
その話題の一つに、【プラズマ兵器】があります。

プラズマ兵器で検索するといくつか記事が出てくるので詳細は調べていただきたいのですが、今回の例に限って説明すると


ネットが使えなくなる爆弾をぶち込むことができる


といった代物です。

情報の正確性は自身で調べていただいた方が良いと思いますが、【可能性としてある】というのは事実なのです。


WEB系のクリエイターや、エンジニア、ライターにはかなりきつい話ですよね。
また、上記以外にも連絡手段やコミュニケーションツールとしての利用手段の主流がネット経由なので、社会が崩壊するレベルのインパクトがあると思っています。
プラズマ砲を打たれた国は、文化レベルから作り直す必要も出てくるかもしれません。

私もフリーランスエンジニア兼ライター (詳細は近々公開します) として活動しているため、
現時点でネットが使えない社会となってしまった場合は、今までの知見をあまり生かせない仕事しか付くことが難しいのでは、、、と思っています。
考えただけで鳥肌が立ちますね、、、


紙の強さについて

では、改めて私が感じている紙の強さについて紹介したいと思います。

私が思うに、以下が便利なところだと思っています。
・印刷することでチェック時に漏れに気づきやすい
・目が疲れづらい
・机に並べることで、俯瞰して情報を確認しやすい
・電子データと違いインプット情報が少ないので、必要な情報を取り出しやすい
・思い出として形に残る
・ネット環境がない場合でも持ち運びやすい


電子データのデメリットとなっているところをメリットとしていることや、プラズマ兵器の存在を意識しなかったとしても、『思い出として形に残る』というのはやはりとても重要だと思っています。
プレゼントとしても利用できるのが良いですよね。
プレゼントに手紙を送る人は多いのでは?


最後に

私は何も、紙が最強です!ドーン
と言いたいわけではなく、電子データの【リスク】を考えている人が少ないと感じていたので、その想いをどうにかして伝えたいという想いから、今回記事を作成しています。


紙、電子データ双方に関してメリット/デメリット/リスク を含め、様々なことを頭に入れた上で、自分には何が必要か?何をして何を切り捨てていくべきか?
を取捨選択していくべき時代に突入しているんじゃないかと。


少しでも何かを感じ、意識を変え、最適な方法で作業ができる人が増えることを願っています。


ではでは