MacroCat@Siro - ExcelVBA・PHP・フリーランス

ExcelVBA、WEBスクレイピング、その他技術に関して書いていきます。

フリーランスエンジニアの私が、GoogleHomeで対話してみました

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こんばんわ、siroです。
最近は夜11時から深夜2時ごろまでが夜のゴールデンタイムになりつつあります。

10時頃寝ると体にいいのはわかるんですが、最近夜がはかどるんですよね。。。笑
スポット常駐しているときは、かなり疲れて夜はぐっすりなのですが。笑


さて、今回はちまたで噂のGoogleHomeが家に届い手から数日たったので、使った見た感想やWEBで調べて連携できると判明したものをご紹介したいと思います。






OK Google 〇〇を教えて! といえば、色んなことを教えてくれるんだよ。



ほぇー、そうなんだー♪ なんかたのしそうー♪





なぜ、Google Home?

Google Homeは、最近話題になっているAIスピーカーの一つですね。
音楽の再生以外にも、質問に答えてくれたり、天気を教えてくれたり、アラームをセット出来たり、、、色々できるのがAIスピーカーです。
競合にはEcho(Amazon)やClova WAVE(LINE)などがあります。


ただし、2017年11月13日時点で日本語対応しているのが


・GoogleHome
・Clova WAVE

のみ(11月中旬にEchoも日本語版が出るらしい?)だったので、二択で選んだ感じですね。


LINE連携もとても魅力的だったのですが、Clova WAVEは通常使っているアカウントをそのまま利用できないんですよね。
「WAVE用アカウント」を作る必要があります。
Clovaに登録する時点で作られるそうなんですが、切り替えたりいろいろめんどくさそうですよね。

また、具体的な説明時に詳細書きますが、GoogleHomeはIFTTTと連携ができるのでそもそもLINE操作が可能なんですよね。
LINE自体がChrova連携を進めていくことで使いやすくなる可能性もありますが、現時点ではGoogleHome1強かと思います。


上記のような理由から、GoogleHomeにしました。



主な特徴

主な特徴は以下の通りです。
・日本版 2017年10月6日発売
小さくて安い「Google Home Mini」などがある。 機能はほぼ同じ。
Googleのバックグラウンド技術(検索やMap、カレンダー等)と連携可能
ChromeCastと連携することで、Youtube、Nextflixなどのリモコンになる
・日本語音声認識能力が高い
・複数ユーザーを声で識別可能
・Actions on Googleで外部サービス拡張可能
・主なActions提携先:食べログ楽天レシピ、ホットペッパー

紹介動画はこちら
youtu.be


使ってみてのざっくりとした感想

結論から言うと、【音楽再生スピーカーとしての性能 + ちょっとした日常の手助け】としては、とてもいいです!
スマホが便利な世の中ですが、今手が離せないー!!!! といった場合に声でいろいろ聞いたりお願いしたりできるということが最大のメリットかなーと思います。



例えば、

・今日の天気を教えて
・5分タイマーをセットして
・6:00時にアラームをセットして
・XX + YY × ZZは?
・今日の予定を教えて
・〇〇〇〇をかけて! (〇〇〇〇はアーティストや曲)

といった使い方ができます。


つまり、

毎朝家を出る前に準備中に天気を聞くことで、忙しい朝でも両手を準備に使いながら天気が確認できます。

料理をしながらタイマーをセットできます。

寝る直前にスマホを見ることなくアラームがセットできます。

ちょっとした計算をお願いしたら答えを教えてくれます。

登録さえしておけばスケジュールを教えてくれます。

両手で何かをしながらでも、聞きたい音楽を再生・変更・停止・音量変更できます。




〇〇しながら声で指示を出すことができるので、日常生活の中がちょっとだけ便利になります。
そして、このちょっとが使っていて心地がいいです。

タイマーであればタイマーの場所まで移動して押したり、料理から目を一瞬話したりしなければならないところを料理に集中出来たりするので、
タスクを分散してやりたいことに集中できますね。両手があくって素晴らしい。

子供と遊んでいるときなんかでも、ちょっと音量下げたいな。天気知りたいな、電車の時間調べなきゃ!などなど、使いどころによってはとても便利ですね。



ただ、Google検索としての力はまだまだですね。

3日程使いましたが、基本的に難しいことはわかりません。
答えてくれたとしても、Wikipediaから検索した内容を発言するのみというが現状です。

たとえば、「OK Google。うんちってなに?」と質問したところ、以下回答がありました。


Wikipediaでは、糞とは、動物の消化管から排泄される固体状の排泄物とされています。
、、、もしかしたら、少し恥ずかしかったのかもしれませんね。笑
というか、「うんち = 糞」の変換が何も言わずにできるあたりがAIが入っている証拠かも・・・



すみません、脱線しました。笑


ただ、〇〇の鳴き声を教えて! や 早口言葉いって! など、ちょっとしたお願いにこたえてくれるのでお子さんがいる方はGoogleHomeと遊べると思います。
他にも、ChromeCastと連携しておけば動画再生のコントローラとして利用できるのでいいらしいです。(ChromeCastは持っていません)

声で操作できる。というのは新鮮なので子供はいろいろ聞いて覚えたり、色々疑問に持つ癖ができそうですね。

ねーぱぱー、なんでほいくいぇんにはGoogleがいないのー?
と話せるようになったら言ってきそうですね。
Google先生の定義をどう伝えようか悩ましいです・・・笑



ただし、検索がまだまだといっても、これはあくまでもGoogleHomeの基本機能のみの話です。
GoogleHomeのすごいところは基本性能以外に三つあります。



GoogleHomeがすごいところ① - ショートカットを登録できる

たとえば、声で発すると長いような指示ってあるじゃないですか?
それで聞き取れず、もう一度言うのってめんどくさいですよね。

GoogleHomeではそれらのよく使う項目をショートカットキーワードで登録できます。
以前、 パソコンの入力は単語登録機能 or Cliborで高速化できる といご紹介しましたが、それの声バージョンですね。
合言葉をきめておくことで、呼び出しやすくなるんですよね。


例えば、私は開発作業中最近 ブルーノ・マーズ を聞いています。
ただ、GoogleHomeにお願いするときは「OK Google ブルーノ・マーズを再生して」と言わなければならないのですが、ブルーノ・マーズといったときに再生以外選択しがないのであれば、「を再生して」という言葉って不要じゃないですか?
これは単純な例なのでそこまでメリット感じないかもしれませんが、短縮文字でお願いできるというのは使いこなせばかなり便利かと。

GoogleHomeがすごいところ② - IFTTTと連携できる

皆さんIFTTTってしっていますか?
サービス間をつなぐ橋渡し的なことができる自動化連携ツールです。

具体的に言うと、【メールが届いたらその内容をLINEに通知】 したり 【Twiterに投稿したら、InstagramFacebookmixiなどのSNSに同じ内容を自動で投稿】 などができるツールです。

INPUTとOUTPUTのサービスを決めて、レシピ と言われる設定をしておけば後は自動で動いてくれます。

もちろんこのIFTTTだけでもかなり、というかとっても凶悪な便利なツールなのですが、このINPUT部分に現在GoogleHomeが対応しています!!


つまり、声で指示を出してLINEやtwiterやFacebookや様々なサービスと連携ができるのです。

<連携できるサービスの一部はこちら>


なんだかワクワクしませんか?笑


これは使いこなさない手はないですね。
(※IFTTT連携のレシピ作成方法は別記事で今度まとめます)

GoogleHomeがすごいところ③ - Actions on Googleでさらに可能性は無限大に

こちらは登録さえしておけば、API経由で様々なプログラミング言語と連携できます。

つまり、自作した外部のプログラムと連携していろいろできてしまうわけです。

例えば、pythonという言語は機械学習(AIみたいなもの)が得意なのですが、それを利用するとよりGoogleHomeに頭の良いことを言わせたり、調べさせたり出来るようになるんですよね。

これは、どこまでも可能性が広がります。



上記の応用を三つ使いこなすと以下のようなことができるようになるでしょう。




OK Google 鶏肉のレシピを調べて youtubeで流して! ← ChromeCast連携でテレビに表示
OK Google 次の動画を再生して! ← 再生された動画がなんか違った場合に変更
OK Google 次の動画を再生して! ← 更に再生された動画がなんか違った場合に変更
OK Google このレシピをLINEで送って ← 作ってよかったレシピをLINEにURL保存

その他メモ

以下は私が使っていていいな、面白いな、と思ったことの箇条書きメモです。
こちらもご参考にどうぞ。

■便利系
・計算をお願いするとしてくれる
何かしながら計算だけ声でお願いしておいてプログラミングする
というときにかなり使えそう。打てばいいだけでしょ。と思うかもしれないですが、ちょっとしたタスクを引き渡すだけで頭のメモリがあく気がしました。

Google検索と連携して調べ物ができる
Q ) OK Google ●●ってなに?
A ) Wikipediaでは・・・となる。

・アラーム・タイマーとして利用できる
Q) OK Google 〇分タイマーセットして
A) はい、5分ですね。スタート。

Q) OK Google 〇〇時〇〇分にアラームセットして
A) はい、〇〇時〇〇分にアラームセットしました

・曲、アーティストなどを指定して再生ができる
Q) OK Google ブルーノマーズをかけて。
A) プレイミュージックでブルーノマーズを再生します。

・ショッピングリスト
登録:OK Google ショッピングリスト に 〇〇〇を追加して
呼出:OK Google ショッピングリスト に何入ってる?
※ただし削除は現状スマホアプリからでないとできないなのでそこだけ注意
買ったらスマホから消すことになりますね。

・メモ
登録:OK Google 〇〇を覚えておいて
呼出:OK Google 何覚えてる?
最大3件までですが。。。。
参考URL:https://freelifetech.com/google-smart-speaker/

■話題系
・動物の鳴き声が聞ける
ねこ、いぬ、あひる etc... 子供と遊べそう

・クリスタルボールが面白い
GoogleHomeが少しかわいく見えます。愛着わきます。
 

最後に

私は今後、GoogleHomeを含めたAIスピーカーが操作の基準の一つになっていくと思っています。
パソコンからiPhoneへシフトしたのと同じように便利なものは使いたいですからね。

それに伴い、連携もどんどん追加されていくと思います。

現状GoogleHomeからIFTTT連携がINPUTしかできていないですが、こちらは時間の問題だと思います。
Outputできるようになったとき、またかなり色々できるようになるのでそれまでに連携をマスターしておこうと思います。
もちろんAPI連携も使いこなせるようにしておきますが。


これを使いこなさないというのはもったいないので、ちょくちょく作ったものなどブログにアップしていこうと思います。

お楽しみに!


ではでは