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ExcelVBA開発効率を5倍速にする方法② - 脱マウス操作で速度を上げよう!

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ExcelVBA開発効率を5倍に底上げする方法

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こんばんわ、にゃんたです。
前回に引き続き、ExcelVBA開発の効率化を上げる方法について、
ご紹介していこうと思います。

前回の記事はこちら↓
siroexcelvba.hatenablog.com

VBEの各ウィンドウの役割について

VBEを開くと、以下のような画面が表示されるかと思います。

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※背景色や文字色などは前回の記事にて設定しています。

まずはウィンドウごとの役割について説明させていただきます。

①プロジェクトエクスプローラ

エクセルVBAのVBE画面の左上に位置するウィンドウでプロジェクトエクスプローラと言います。
1つのワークブックを1プロジェクトとして、そのプロジェクト内のオブジェクト一覧を表示します。

②コード

実際にソースコードを書く場所です。
プロジェクトエクスプローラーで選択(ダブルクリック)したソースが表示されます。

③イミディエイトウィンドウ

通常はソースに書いた「Debug.Print "メッセージ"」で出力結果を表示したり、変数の値をここで書いて確認したり、
色々とできます。例) 「?変数名」を入力してエンターで値確認可能など
※別の記事で次回以降にまとめます

④ローカルウィンドウ

変数入っている値を確認することができます。
配列の値や、階層の深い変数などの値を確認するときに便利です。


これらのウィンドウ間の移動をマウスでやると、
【マウスの移動時間】 × 【移動回数】 
の時間がかかってしまいます!! 

ソースを書いている時間に比例して、塵も積もれば山となっていくためこの
基礎開発時間を短縮できるに越したことはないと思います!


どう解決するか?

ウィンドウ間を移動するショートカットキーを覚えるだけ

です。


ショートカットキー

プロジェクトエクスプローラー:Ctrl + R
コード           :F7
イミディエイトウィンドウ  :Ctrl + G




実際はショートカットキーを覚え、イミディエイトウィンドウを如何に活用するか?が重要だったりするのですが、
イミディエイトウィンドウの詳細な使い方は次回にてご紹介させていただきます!


ではではーノシ